STORY 01
何を、どこに、どう置くか。
季節の変化に目をやりながら
自分の色を出していく。
いいことを聞きました。「バブルノズル」という商品がありまして。カーシャンプーを泡立てて噴射できるスプレーみたいなものなんですけど、これがうちの店舗ではあまり売れてなかったんです。でも、近所にある別のナフコでそんな話をしていたら、「売り方次第でかなり変わるよ」と教えてもらえて。具体的には?そこは企業秘密(笑)。今週早速、売場をつくりかえないと。もう発注はかけてます。今くらいの季節の変わり目が大事なんですよ。暑さがやわらいでくると外で洗車する人が増えるでしょ?梅雨の時期なら部屋干し用のハンガーが欲しくなるし、梅が安ければ梅酒ビンが売れる。そういう商品の季節感を大事にしないと。店長の受け売りですけどね。
STORY 02
気づけばティッシュが完売に。
ポイント5倍デーの力を
甘く見てました。
まだまだ発注は難しいなって感じます。特に日用品や家庭用品はただでさえモノの回転が早い。さらにポイント5倍デーともなれば、一気に商品が出ていきますから。過去に一度、棚からティッシュを切らしてしまったことがあって。広告にも大きく取り上げられていた商品だったので、その日はお客さまからも「もう無いの?」と大分お問い合わせをいただきました。ティッシュだけでも3~4種類は常に置いてあるんですけど、やっぱり売れ筋というものがあって。まずはそれをきちんと把握しておくこと。そして、それがいつ・どういうふうに宣伝されているかも把握しておくこと。特に日用品は売上の大部分を占めてる商品群になるので、しっかり確認しとかなきゃですね。
STORY 03
店長との実力差。
じっくりコツコツ、
埋めていけるように。
その点、やっぱり店長ともなると、店全体のことが見えててさすがだと思います。先ほどの季節感の話もそう。視野の広さには長年の経験というものを感じさせられました。店長代理は商品知識がすごいです。電動工具ひとつ取って見ても、パーツ一個一個のことまで理解されてて。つい先日も、お客さまが修理に持ってこられた草刈り機をちょっと見て「ここが悪い」「この部品取り寄せなきゃ」ってすぐにわかったようでした。「広く浅く」というより「広く深く」。まだまだ私には欠けている部分です。でも、自分ではコツコツ積み上げていくタイプだと思ってます。部門もローテーションしていくはずですし、担当する先々でしっかり力を蓄えながら店長を目指していきます。